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01/13/08:35 [PR] |
12/30/17:53 戦国乱世に打ち捨てられた物語[ぐっとくるいい話] 富士の日の出 師匠と小池 湖畔で二人で何を思う その日、ポカンと一人だった小池は ある野望を胸に抱いていた 昇進である 僧の昇進は辛い 与力、侍大将と続く昇進ロードは 他の職とは一線を画する辛さである 多職のそれが穴掘りや暗号解き または戦利品を1つ~3つ持ち帰る というものであるのに対し 坊さんのそれは20個の戦利品を要求される 富士地下や浜名湖底に潜り しかも仲間に恵まれた小池は 仲間にそれを強奪され 当社比2倍の時間がかかった 「まだ集まんないの~?」とか言われながら 仲間に平伏しつつなだめすかして 必死に集めた20個の死霊の御霊 そんな苦労いらない^^ 今でも戦利品でその名前を見るたびに 小さな小池のハートはキュンと疼くのだ あえぎながら歩んできた昇進ロード 今度の試験は 「遠江で幽霊がでるのでなんとかしなさいよね バカ」 というものだ どうせまた仲間に平伏しながら助力を求めねばならなくなるのだろうから それまでとりあえず一人で進めようと思ったのである 遠江が敵国
であることなど小さなことであった まずは兼助という男を捜すことからだ 広い遠江のどこにいるのか 馬屋に降り立ち途方に暮れる小池 が、馬屋の程近くに兼助はいた まずは幸先のいいスタートである どうにも軽い兼助から墨を預かり一軒家を探す 西のほう西のほう・・・ 話は軽くワープし、到着^^; 場所はこのへんにある一軒屋 言われたとおりに墨を取り出してみると あっさりと幽霊が現れる こんな選択肢になるのだが 戦力の無い小池としては話を聞くよりない なんかややこしい話になってきた 次の舞台は駿河だろうか とりあえず、兼助のもとへ戻る 次は松本らしい・・・ 上杉家に所属する小池にとって そこもまた敵地 どうにも幽霊バスターズも一筋縄ではいかないようである 問題の男はここにいた お金を捨てるのも嫌いだが やはり戦のできない小池は すかさず金で解決 やったやった 喜び勇んで仁三郎の元へ報告に帰る小池 あ、やっぱりまだあるのね 明らかに使いっぱしりである 問題の商人はここにいる なんだかちょっといい話? そして再び遠江の仁三郎のもとへ というわけで、どうも話は解決したらしいので 依頼主に報告 これで、マラソン生活ともおさらばだぜ~ というわけでめでたしめでたしなわけです どうも順調すぎて気持ちが悪いが ネタが無い ことを除けば万事良し 今まで城代しか見てなかった小池としては初めての御館様 春日杯で乾杯でござる 今回も大変だったけど 優しい仲間に援けてもらうこともなく 一人でデキタ それにちょっといい話だったので なんとなく満足な小池であった PR
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